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2012年11月09日 (金) | 編集 |
「チャングムの誓い」のタイトルでNHKで放送されたものです。
つい数年前まで、このドラマはつぶ鹿が韓ドラで一番面白いと評価していました。
最初の放送の途中、全64話の34話まで見たところで放送が待ちきれなくなり、韓国版のDVDを買って全部見てしまった。 驚いた事に、後に発売されたNHKのDVDは10万近くするのに、韓国版は2万ちょっとでした。 韓国版が安いのか、NHK版がバカ高いのか。。。

台詞は当然韓国/朝鮮語なので、朝鮮語辞典を買い、NHKハングル講座を見て、韓国/朝鮮語のシナリオまで揃えてしまいました。
DVDを3回見て、放送と録画と合わせて6回見たので、延べ9回見た筈です。

しかし、言葉が分かって来ると、NHKの吹替えや字幕と全く違う台詞が次々に出てくる事に気づきました。余りにも汚い台詞が多いんですね。
NHKではそういった台詞は全く違うものに差し替えられているのです。特に、女性を侮辱した言葉が多く、聞いていてうんざりしてきます。

滅多矢鱈と出てくるのが、
「ネイニョン!(このあまが!)」という台詞で、チェ尚宮なんか二言目には「ネイニョン!」を連発しています。
以下「ネイニョン!」が使われた主な場面を列挙してみます。

1. ミン・ジョンホがノリゲの持ち主を捜していて、カン・ドック妻が自分の物だと言う場面。 吹替えではいつも丁寧な言葉遣いのチョンホ様がこんな汚い言葉を使っているとは、ファンの多くは知る由も無し。 因に、吹替えでは「嘘をつくな!」でした。

2. 王がヨンセンを見初めた場面で、行列の先頭に居た提調尚宮 (NHKでは女官長)がヨンセンに対して言った台詞。 吹替えでは「何をしている!」

3. 大妃(NHKでは皇太后)が治療を受けない、と駄々をこねた時、大妃付きのキム尚宮のチャングムに対する台詞。

4. チェ尚宮の台詞は余りに多いのですが一つ挙げるとすれば、硫黄アヒル事件の取り調べの場面で、死んだ筈の内医正(NHKでは医局長)が現れて自らの悪行が暴露された際、チャングムに向かって「ネイニョン!」の連発。

男尊女卑の国ゆえ、男→女なら分かるけれど、女→女に使うところが聞くに堪えません。 韓ドラでしばしば見られる、金持ちが貧乏人を卑下する、貧乏人が自分以上の貧乏人を卑下する、というのと発想が似ている気がします。

原語で聞いていると、チャングムとチョンホが相手をどう呼んでいるかが興味深く、面白くもあります。

チャングムはチョンホを、当初はナウリ (青い服と緑の服の総称)と呼んでいますが、チョンホが疫病の村の一件で昇進すると、公の場ではヨンガム (赤い服のうち下の位)と呼びますが、プライベートでは相変わらずナウリ。
流刑になったチョンホを追いかけて行った時もナウリ。
夫婦になるとソバンニム (旦那様と訳すべきか)と呼んでいます。

一方、チョンホはチャングムを、当初はソナイン (ソは名字、ナインは尚宮になる前の女官)と呼びますが、奴婢になってもソナイン、医女になると公の場ではソイニョ (ソ医女)、プライベートでは相変わらずソナインです。
夫婦になってもソナインと呼んでいるのには苦笑させられますぞ。

そんな「大長今」ですが、その後のイ・ビョンフン作品や他の歴史ドラマを見ると、ビョンフン作品はどれもこれも表面的な綺麗事に終止していると感じるようになり、「大長今」に対する評価も急速に低下していきました。

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