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2015年10月30日 (金) | 編集 |
つぶ鹿の父親はヨロヨロのボケボケになりつつある。

このままこの男があぼ〜んしたらどうなるのか考えてみたら、かなり面倒な事になると分かった。

遺言書がない場合は法定相続となり、現在つぶ鹿以外の親子3人が住んでいる土地建物は相続人全員の共有になってしまうらしい。

更に、遺産分割協議なるものが必要との事だ。

大変困った事に母親は父親以上の認知症ボケボケで、相続手続きに関しては後見人を立てなければならないそうだ。

家庭裁判所に申し立てる手続きは相当面倒で、相応の費用と時間がかかるようだ。

後見人が決まる迄に3ヵ月〜1年というが、相続税の申告期限は10ヶ月後なので、遺産分割協議が間に合わない可能性がある。

その場合は、配偶者控除や小規模宅地特例その他の控除が受けられない、というのだ。

むむむ。。。 (-_-;)

これはかなりまずい状況ではないか。

法定相続以下ならば、配偶者控除で配偶者の相続税はゼロなのだが、配偶者控除が受けられないと全相続人で2倍の相続税を支払わなければならない。

そこで、この2倍の相続税が幾らなのか試算してみた所、土地を売らなければ到底払えない金額だと分かった。  (;´Д`)

その土地が一等地?でかなりの評価額になるらしい。
土地のおかげでその土地を売らなければならないとは、どういうこっちゃ。

土地を売るには建物を取り壊して更地にしないといけない。
土地を手放したうえに、新たな住まいを捜さなければならないとは。。。

       (´・ω・`) ソンナオカネ アリマセンガ

結局、ボケ父親が公正証書の遺言書を書くしかない、という結論に達した。

公正証書の遺言書があれば遺産分割協議はしなくて良いし、家庭裁判所の検認も不要、金融機関からの預貯金払い戻しや名義変更もスムーズに行えるらしい。

しかし、困った事にボケ父親は遺言書を書こうとしない。

それどころか、
母親は先が短いから相続させないと言い出した。 (~_~;)

そんな事をしたらわしらの払う相続税が2倍になる、と言っても全く理解できないのだ。

ボケ父親を説得する事数十日、ようやく重い腰を上げて「自筆の」遺言書を書く、というところまでいった。


しかし、理解力も判断力も欠如しているので、何を書くか知れたものではない。
遺言書を開封したら、とんでもない事が書いてあった、では横溝正史の世界にもなりかねない。  (;゚д゚)

かといって、推定相続人が遺言の内容に口を出すのもまずい、etc.と思案していたらボケ父親自ら遺言書を見せて来た。


案の定、母親には相続させない、と書いてあった。

おいおい、あれ程言ったのに。。。。 ( ̄□ ̄;)

内容も矛盾だらけで支離滅裂なので、これでは無効だ、と言って何とか公正証書遺言を書いてもらう事になった。

公正証書遺言は、公証人が遺言者の口述した遺言を文書にするので、内容はともかく書式で無効になる可能性は低い筈だ。


「母親には相続させない」は、いろいろなケースの相続税の試算を見せて母親が相続しない場合の相続税額を示した。

それを理解したかどうかは疑問だが・・・ ( ´゚д゚`)  

そういう訳で、ボケ父親はようやく公証役場に赴いてくれたのだが、事は簡単には済まなかった。。。
                       つづく
         
                     
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