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2014年01月06日 (月) | 編集 |
NISA(少額投資非課税制度)については以前も書いたが、案の定というか、投資初心者を嵌め込む罠?があった。

NISAは1年につき100万円まで、5年間で500万円までの投資に係る利益は非課税、という制度だ。

証券会社、銀行、ゆうちょ銀行で扱っている。

投資未経験者には、行きつけの銀行、ゆうちょ銀行でNISAを利用しようとする人も多いと思われる。

しかし、ここに大きな罠が隠されていた。

投資に係る利益というのは、株やETF(上場投資信託)の売却益と配当利益、分配金利益があるわけだが、ここで重大な問題になるのは

「株式、ETFの配当や分配金で得た利益が非課税になるのは、証券会社で口座を開いて、配当や分配金の受け取りは株式数比例配分方式を選んだ場合のみ」という事。

知らない人は何の事か分からないと思うが、銀行口座や郵便局で配当を受け取ると課税されるのだ。

その辺を知らずにいると、とんだ煮え湯を呑まされる事になる。
おまけに今の所、NISAの口座は4年間は他の取扱金融機関に変更出来ない。

これでは証券会社に口座を開く以外に無いわけで、証券会社が素人投資初心者を取り込もう、という企みが炸裂、というわけだね。
NISAの売買手数料が格安だったり、無料だったりするのはそれ以上の利益を得る企みがあるからに他ならない。

暮れの12/26、多くの証券会社でNISAの口座が使えるようになった日だが、この日の東京証券取引所ではNISA関連と思われる買いがかなりあったらしい。

株価が高値で推移している時期に買って大丈夫なのか、と思うのだ。
つぶ鹿だったら、年に2〜3回ある株価急落の場面で日経平均またはTOPIX連動型のETFを買う。

TOPIX連動型のETF、証券コード1306の今日の終値は1単位1,317円。
100万円なら750単位程買えるわけだが、NISAでこれを買ったとしたら、1年で幾らの分配金になるか計算してみた。

この数年の分配金履歴によると、1単位あたり16〜20円なので、仮に18円だとすると、年間の分配金は18*750=13,500円


同等の分配金が出ると仮定し、毎年このETFを100万円分買い増ししたら、
5年間で 13,500*15=202,500円 の利益となるわけか。。。。


個別銘柄ではどうなのか?

配当利回りが良い?とされるみずほFGの今日の終値は228円。
100万円では4,300株程買えるわけだが、配当はこの所は年6円出ている。
年間配当は 4,300*6=25,800円

毎年100万円分買い増し5年間で 25,800*15=387,000円 の配当利益か。

みずほFGは増資を繰り返し、その度に株価下落と配当も下がっているので、年6円の配当がいつまで続くかは不透明だ。

金融株を500万円分も持ち続けるのは、金融危機が起きた場合に即死のリスクがある。
リーマンショックの時、みずほFGの株価は100円を切っていた。
つぶ鹿もこの時は怖くて買えなかった。。。


以前書いた通り、NISAは損をした場合は圧倒的に不利なので、配当や分配金を得ても別の損失が出る可能性はある。

毎年100万の資金が遊んでいるなら良いのだろうが、貧乏なつぶ鹿には全く縁がないのは明らかだ。

NISAのこの仕組みを知らずに配当、分配金を課税された上に持ち株やETFの含み損を抱える情報弱者の高齢者が続出するのではないかね。
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