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2017年07月09日 (日) | 編集 |

5月の終わりから、法定相続情報証明制度というものが始まった。


これは、相続手続きに際して、毎回戸除籍謄本を山のように提出しなくて済む、というものだ。

一旦、法務局に被相続人の全ての戸除籍謄本、相続関係を一覧に表した図 (法定相続情報一覧図) 、被相続人の住民票の除票、相続人全員の戸籍全部事項証明書とを提出すれば、登記官が認証した法定相続情報一覧図の写しを入手できる。

法定相続情報証明


以後の相続手続きには、この一覧図の写しだけで済む、というものだ。


つぶ鹿には、不動産の名義変更という重大任務が残っているので、これを利用しようと云う事になった。

不動産の名義変更では、戸籍関係の書類の返還手続きがとてつもなく大変だからだ。


しかし、この申し出には膨大な量の戸籍関係書類を集めなくてはならない。


これまでに行った預貯金関係の相続手続きでは、公正証書の遺言があり、つぶ鹿が遺言執行者に指名されていたので、被相続人の全ての戸除籍謄本は不要だった。


今回は、被相続人が生まれてから死亡するまでの、全ての記載がある戸除籍謄本を揃えなくてはならない。


これが一筋縄ではいかなかった。


法務局の Q & A には、以下のような図が記載されている。

出生→死亡迄の戸除籍謄本


被相続人 (父親) の生誕地で改製原戸籍謄本と除籍謄本、現在の本籍地で改製原戸籍謄本と父親の死亡が記載された戸籍の全部事項証明書を取得した。


これで良いと思ったのだが、実は大きな見落としがあった。

          (・A・)

戸籍というものは、戸籍法が改訂される度に新しい様式の戸籍が作られ、古いものは改製原戸籍となる。

戸籍法の改訂は大正4年と昭和23年 (実際の改製は昭和32年) にあって、生誕地の改製原戸籍謄本は昭和23年式のものだったのだ。


父親は大正生まれなので、大正4年式の改製原戸籍を探さなければならない。


父親は結婚するまでは祖父の戸籍に入っていた訳だから、祖父の大正4年式の改製原戸籍を取得した。

やれやれ、大変だったわいと思いきや、法務局からは曾祖父の原戸籍が必要だ、と云われた  ( ;´Д`)


昭和23年式以降の戸籍には、親子関係の記載しか無いのだが、大正4年式では親子孫まで記載されており、父親は 0〜2才の間は曾祖父の戸籍に入っていたのだ。


曾祖父の原戸籍は現在の本籍のある自治体にあるらしいので、役所に行って探す事になった。


役所で戸籍証明等申請書を出すのだが、生年月日が不明なのでなかなか発見できない。


現在の戸籍情報はコンピューター化されているので、検索で一発で発見できるのだが、古い戸籍を探すのは大変らしい。


ようやく発見された曾祖父の原戸籍を見ると、生年は嘉永年間 (江戸時代!) だった。

明治天皇の生誕当時だ。


被相続人の全ての戸除籍謄本が必要なのは、離婚歴があって子供が居ないか?とか、認知した婚外子がいないか?を知る為なのだが、生殖能力の無い 0〜2才が必要なのかよ、と云いたくなる。

         ヽ(`Д´)ノ  

ともあれ、これで法務局での手続きが少しは楽になる筈だ。

          (・∀・)

       

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2017年07月01日 (土) | 編集 |
最近、第5番のCDを3セット買った。


マタチッチ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

マタチッチ5

つぶ鹿が最初に買った第5番のレコードがマタチッチ/チェコフィルだった。


レコードが聴けなくなって何年も経ち、久々にCDで聴いたのだが・・・


マタチッチの第5番は4種類持っているが、どれも決して良いとは言えない。


N響盤(1967)、チェコ・フィル盤(1970)、ミラノRAI盤(1983) は何れも悪名高いフランツ・シャルク改訂版からの引用があり、終楽章のコーダでティンパニ、トライアングル、シンバルを加えたりしてチンドン屋のような安っぽい響きになるのがいただけない。



あの金物の響きはどう聴いてもブルックナーではなく、ワーグナーだ。


フランツ・シャルク改訂版自体が、ワーグナー風のアレンジで一般受けを狙ったものなので、当然と言えば当然だが。。。


改訂版とは違うところで変なカットをするのも理解に苦しむ。

カットの箇所は3つとも異なっている。


突然、音楽がワープするので、何事が起きたか?と思う程だ。


それでも、N響盤の第2楽章は愛聴している。

オーケストラが下手なのが誠に残念だ。


フランス国立管盤(1979)は、概ね原典版に従っているのだが、それが却ってマタチッチらしさを欠くようにも思える。


4種の中では最も特徴の無い演奏だが、それが良いという意見もあるだろう。



ヨッフム指揮 アムステルダム・コンセウトヘボウ管弦楽団

ヨッフム5

巷では名演との評判が高いが、つぶ鹿には特に良いとは思えない。


ヨッフムのブルックナーにはベルリン・フィル / バイエルン放送交響楽団と、ドレスデン国立管弦楽団の全集があり、両方持っているが、滅多に聴く事は無い。


ヨッフムという指揮者は、軟弱で生温い演奏をする事が多いのだが、そうかと思うと突然に猛烈な加速をかけたりして、著しくブルックナーを損なっていると思う。


コンセウトヘボウ管弦楽団を指揮した4〜8番では、大きなテンポの変化が影を潜め、比較的インテンポで進行するのは良いのだが、魅力があるのか?といえば「ない」と云わざるを得ない。


件の第5番だが、金管の響きが終始やや汚く、特に終楽章コーダのコラール主題に感動出来ないのが痛過ぎる。


ヨッフムの第5番では、同じく金管の響きが汚いが、ドレスデン国立管弦楽団盤を採りたい。



ケンペ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

ケンペ5

Part1でつぶ鹿が「最も気に入っていて、抵抗の少ない演奏」と評したもの。


レコードは 2セット持っているのに、CDは廃盤で入手できないでいたが、HMVの中古で発見、即購入した。


Part 4 と「やはり騙されたわ。。。 ( ;´Д`)」で書いた YouTube の Hans Rosbaud 指揮 SWF 交響楽団 とされる演奏は、このケンペ / ミュンヘン・フィルと確認した。


この演奏は、聴いていてとにかく抵抗が無い。


つぶ鹿の考えるブルックナー 交響曲第5番 変ロ長調の理想像に最も近いものだ。


ブルックナーの第5番は23種類所有しているが、このケンペ / ミュンヘン・フィルの演奏を決定盤として、長々と続いた交響曲第5番の最終回としよう。